プロローグ

2/3
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
“あの人”にフラれ、私はもう一生恋なんてしないと思ってた そんな私の考えを“彼女”は一瞬で吹き飛ばした あの小さく弱い体も、冷たい態度も全てが愛おしく感じられた そして何より多くの本に囲まれている“彼女”はとても美しく神秘的だった “彼女”が何を想っるか考えるたびに胸が締め付けられ“彼女”を知るたびに惹かれていった そして私はもう一度だけ恋をしてみようと思った 今思うとあれはきっと一目惚れだったんだと思う
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!