ロシア入り2

4/10
前へ
/702ページ
次へ
空港に着くと、アリス達は検査とかを特にせず、滑走路に出て、飛行機に向かった。 冬夜「おぉー、専用の飛行機ですか」 アリス「ふふん。なんてたって『理不尽な苦痛』とイギリスの航空会社が協力して創った飛行機なのよ。 というよりも、ジェット機って言った方がいいかも。このジェット機なら、イギリス-日本間を2時間半で移動できるわ」 冬夜「あれですね。東京-大阪間を2時間半で移動できる新幹線と一緒ですね。 …っておかしいだろ!Gどれだけかかるんだよ!内臓潰れるんじゃないの!?」 アリス「大丈夫よー。私もよく乗るけど慣れれば平気よ?」 フロン「私でも乗れますから、冬夜さんもきっと大丈夫ですよ。 気持ち悪いのは最初だけです!」 冬夜の言葉にアリスとフロンがフォローするが、逆に余計に不安を煽っているようにしか思えない冬夜。 冬夜以外は普通に飛行機に乗り込みだす。 何故か乗ったことのないはずの神威と明菜まで。 冬夜(これは覚悟を決めなきゃ駄目だな。 そうだ、これはジェットコースターと一緒だ。 あれも上ってる時は後悔しかしないけど、一度下ったらもう大丈夫………じゃないな。 下ったらまたすぐ上ってまた下るもんな。 うん、やっぱり怖い)
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

142人が本棚に入れています
本棚に追加