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?「第二関門の説明をします。」
直「ん?」
何処からともなく声が響く。その声はとても機械的で淡々としている。
?「まず赤い袋を手にとって下さい。」
確かに他は緑なのに一つだけ赤い袋があった。巽は指示どうりに従い赤い袋を手にとる。
巽(軽っ)
?「その袋を開けて下さい。」
巽はおかしいと思いながらも仕方ない開ける。
すると小さな紙が入っていた。巽はその紙を見た。
巽「何だこれ?」
弘文は巽が読む前に紙を奪う。
弘「何々…これはただの嫌がらせですか?」
?「嫌がらせではないです」
また声が響く。
弘文はなぜか顔が青い。
弘「しかしこれは…」
?「えぇ。」
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