第二関門

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弘「鍵は見つけましたからさっさと行きますよ。」 そう言った弘文の手には鍵があった。 直「先輩。鍵はどこにあったんですか?」 この質問に2人が首を縦に振る。 直也はどこにあったのか知らなかったので弘文に質問したが、2人は太陽をボコボコにしていたから知らない。 弘「あれの中でした。」 弘文は目線を後ろへやる。そこにはハサミによって引き裂かれた[赤い]袋があった。 弘文が言うには赤い袋の底は二重になっておりそこに鍵があったらしい。 弘「大変でしたよ。二重底の一枚目は縫い付けられていましたから。」 弘文は袋の底を引き裂いて鍵を取り出したらしい。 弘「太陽をおこしなさい。」 直也は太陽を起こし始めた。     しばらくして 太「復活!」 太陽の蘇生が終了した。 弘「では行きますよ。」 弘文は鍵を使いこの部屋の扉を開けた。そこから弘文・巽・寅丸・直也の順番で出ていった。 最後に太陽が出ていく時 太「途中から善次郎の声が聞こえなくなったな。」 と言い、何かを考えるように出ていった。
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