第三関門に行くまで

2/8

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/130ページ
太「あ゛~。次の関門までどれだけ歩けばいいんだよ!」 巽「いちいち文句を言うな。」 いきなりだが今巽達は移動中である。 彼らは第二関門を突破して廊下を歩いている。 寅「全く。この程度でばてたのか。」 太陽の事をこう言っているが、彼は途中疲労によりダウンしかけた弘文を30分も背負っているのだ。 他に比べ疲れていても仕方ない。 弘「すいませんね、太陽。迷惑をかけて。」 太「大丈夫です。」 太陽は強がっているが、大の大人を30分背負っているのだ。 体力的に限界だろう。 その証拠に汗が尋常でない位出ている。
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加