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女性は太陽に抱き締められてビックリしてオロオロしていたが、太陽の言葉を聞いた瞬間今にも泣きそうになった。
?「…」
太「大丈夫だって。ちゃんと取り返してやるから。」
そう言うと太陽は女性を離しエレベーターの外へ向かった。
太「皆。彼女を助けるの手伝ってくれるか?」
太陽の顔はかなり真剣だ。その顔を見た巽達は、
巽「いいに決まってる。」
弘「愚問ですね。」
直「太陽が何時に無く真剣だからな!」
寅「俺もムカついているしな。」
太「ありがとよ。」
太陽は背中越しに、
太「必ずあんたを助けるからな。」
と言い出口から出ていった。
彼らが出ていく時、彼女は、
?「神様。もし居られるのでしたら彼らをお救い下さい。」
と祈った。
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