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?「あの~」
巽「なんだ?春香君。」
たった今落ち込んでいた彼らに話しかけたのは、今太陽に近づけはいけない人物No.1の春香であった。
春「彼の雰囲気違うくないですか?」
今彼は太陽に見つかればただでは済まないのだが本人は知らないので普通でいられるのだ。
まさに『知らぬが仏』である。
春「まぁ彼が冷静になるまで待っておくと」
するよ。と言う前に
ガシッ
春香にとって不吉な音が聞こえた。
太「ハロー。」
春「ハ,ハロー…」
太陽は威圧感MAXの笑顔を。春香は冷や汗を。それぞれ浮かべて向かいあわされた。
太「さて、春香。」
春「はい。何でしょうか?」
春香は冷や汗を流しながら太陽の問い掛ける。
太陽は彼の頭を両手で掴み体を少し反らし、
太「彼女の顔を返せ。」
思い切り春香の顔に頭をめり込ませた。
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