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寅「直也の奴、死ぬな。」
寅丸が突然不吉な事を言い出した。
巽「いきなりなんだよ。」
寅「なぜか、あいつは死ぬ予感がした。」
寅丸はふざけているのかどうか分からないがとてつもなくコメントしにくい事を発した。
巽「何でそんなこと言っちゃうのかな?確かに俺もそれは思ったよ!けど!けども一応心配はしてあげないと。」
これはフォローではない。
何かは分からないがこれはフォローに似た何かだ。
実際フォロー出来ていない。
寅「それはフォローじゃないですよ?」
巽「違いねーや。」
巽と寅丸は互いに笑いあう。
と、そこへ
ガシッ
2人は頭を掴まれた。
2人の頭にはある映像が流れた。
そう、春香が太陽に制裁された時のものだ。
2人ともあの威力を間近で見たから太陽の頭突きはくらいたくなかっただろう。油を挿し忘れた機械みたいな音をたてながら太陽の方を見てそれぞれ、
巽「太陽君。どうかしたのかい?」
寅「先輩。見逃して。」
と言った。
太陽はそれを笑いながら
太「嫌だ」
と拒否し、頭突きで2人を沈めた。
2人は起きてすぐこう言った。
巽&寅「あの笑みは悪魔のようだった…」
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