第三関門

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太「さて、弁解の余地はあるか?」 巽&寅「ありません。」 2人は現在進行形で土下座をしている。まぁ悪いのは2人なのでどうでもいいことだか。 太「お前らがくだらない話しをしている時と、気絶していた時間で全部の病室を調べた。」 太&寅(速っ!) 2人が喋っていたのはだいたい5分位。気絶していたのも15分位だから、約20分でワンフロアの病室全部調べた事になる。 寅「調べるのが疎かになってなかったらいいですけど…」 寅丸が愚痴っぽく言ったのを巽は肘で突いて自分に注意を向ける。 そこに巽がアイコンタクトで 巽(いらない事を言うな!) と伝え、寅丸も 寅(だってそうでしょ?一度調べられたところを調べのって何か嫌じゃないですか?) と、アイコンタクトで返した。 巽(完全無欠絶対超人モードのあいつはそんなヘマしないって。) 寅(根拠は何かありますか?それにその長い名前は何ですか?) 巽(完全無欠絶対超人モードはあいつがキレた時の別名だ。根拠はこれから見れる。) 寅丸は信じていない感じで、それでも一応頷いた。
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