第三関門

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巽&直「ただいま。」 太&弘「お帰り。」 なんとか手術室に生還した3人(1人だけ瀕死の重症)。それを無視をする4人。 太「どうだった?」 巽「ちゃんと1つ見つかったぞ。」 弘「そうですか。良かったですね。」 太「春香のやつはどこに隠れてたんだ?」 太陽の言葉に3人が反応した。 巽「えっ。お前が捕まえたんじゃなかったのか?」 太「いや、捕まえていねーよ。」 確か春香は小鬼を引き連れ、手術室から出ていった。つまりこの時点で巽達はあの化け物を見ていないし、そもそも存在自体を知らなかった。たまたま見つけ、たまたま追われ、たまたまネックレスをゲットしただけだ。それはある意味ラッキーだったのかもしれない。 直「つまりあれか?後春香の野郎を見つけなきゃどのみちあの娘は助からないのかよ!」 寅「そういう事だろ!なんて質の悪い野郎だ!」 太「つまり」 太陽がなにやら話しだす。 太「つまりあの野郎をとっ捕まえて落とし前つけさせればいいって話だよな!弘文。後どれくらいだ?」 弘「30分位だ。」 太「だったら、さっさと見つけてこんな茶番、終わらせるぞ!」 巽&弘&直&寅「オー!」 5人は再び捜索を開始した!
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