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春「第三関門終~了!」
春香が終了のマドンナ合図を出す。今、巽達は手術室に戻って来ている。
太「早くあの娘を元に戻せ。」
春「分かった。分かったからそれ以上近寄っちゃダメだからね!」
春香は太陽対してトラウマがあるので近寄る事を拒否する。
太「どうだっていいだろう?」
春「あー、ハイハイ分かりましたよ!」
春香がキレ気味に答える。すると6つのネックレスが宙に浮かび、春香の手に収まった。
春「ゲストのご案内!」
そう言いながら春香は影に手を突っ込んだ。すると
春「出ておいで!」
?「きゃ!」
あの顔無エレベーターガールが出て来た。
太「大丈夫か?」
?「あっ、大丈夫です。」
見つめあう2人。ただし見つめあうの相手は顔無。シュールな絵である。
春「ラブコメっていないでこっち側向いて。」
春香は手を叩きながら顔無に寄って行き、そしてネックレスを握り潰した。
太「はぁ!」
春「どうしたの?」
太「いやいや『どうしたの?』じゃねー!」
春「これでいいんだよ。」
太「どういうことだ!」
?「顔が戻ってる!」
太陽は急いで振り向いた。するとそこにはかつて自分が恋した女性が立っていた。
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