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巽「何だよ。そのこんな事も知らないのか的な雰囲気は!」
春香はその通りだよと言いながらこう言った。
春「魂ってね、外見は肉体と同じ形をしてるんだよ。まあ火の玉は火葬された魂が火の形になっちゃっただけなんだけど。そこら辺は置いといて、魂から体の一部を取ったらその部分が消えちゃうの。」
弘「つまり彼女が顔無だったのはあなたが魂の顔を一部を取ったからですね。おおよそネックレスは魂を固定するために選んだのでしょう。」
弘文がそこまで言い終えると春香は満足気に首を縦に振った。
春「そういう事。」
巽「そういう事。じゃねー!なら何でネックレスを壊すって脅したんだ!」
春「頭に血が上った太陽ならネックレスを破壊=顔の一部の消滅って考えると思ったから。」
それを聞き、なるほどと関心する4人。そんな会話を1ミクロも知らない太陽と咲は眠ってしまっている。
春「まぁそこが一番自信あったから見抜かれたりしたらショックで死んじゃうかと思ったよ。」
巽&弘&直&寅「ってお前もうすでに死んじゃってるよ!」
春香に向かって突っ込みが飛んでいった。
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