第三関門終了後

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春「これは手厳しいね。」 巽「人を騙しといてそれは無いな。」 春「ひどーい。」 春香は涙目になりながら上目遣いをして巽を睨んだ。しかし巽は軽く流しただけだった。 寅「そんな事どっちだって良いですけど…」 巽&春「どっちだって良い…」 寅「そろそろあれがウザイ…って何2人が凹むんですか?!」 なぜか巽と春香は2人して泣いていた。 寅「俺のせい?」 巽&春「違う。」 寅「ならなぜ泣くのですか?」 巽&春「何となくです。」 その言葉を聞いた瞬間寅丸はグタッとなった。 巽「春香。」 春「何?」 巽「あのピンクオーラウザイね。」 春「そ~だね。」 巽&春「潰しに行くか。」 弘「止めなさい。」 よからぬ事を企て、それを実行しようとした2人を弘文が襟を掴んで阻止した。その際2人が転んでしまったのは仕方ない事だろう。 巽「弘文先輩。止めないで下さい。」 春「そうです!あの馬鹿を粛正しなければなりませぬぞ。」 弘「いい加減にしなさい。」 巽&春「ぶ~ぶ~。」 弘「駄々をこねない。」 巽&春「はーい。」 こうして見てみると巽達が家族に見えてくる。さしずめ、弘文が母親で巽と春香が仲の良い子供だろう。
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