第三関門終了後

6/7
前へ
/130ページ
次へ
直「巽と春香って仲良いのか?」 巽&春「黙れウジムシ!そこら辺で丸まってろ!」 直也は何かが壊れる音が聞こえた。 巽&春「それにねぇ。」 直「ねぇって何?どうなってんの?」 巽&春「爆発すればいいのに…」 直也がその言葉を聞いて泣き出した。それを見た弘文は直也を部屋の角に連れて行った。巽と春香がハイタッチしていたのを書き留めておこう。 巽「太陽と」 春「咲ちゃんは」 巽&春「自重しようか!」 巽は太陽を、春香は咲をそれぞれ引き離した。 太&咲「あ…」 巽&春「あ…じゃない!イチャイチャしすぎ!独り身の気持ちを考えやがれ!」 いかにも身勝手な理由だ。ちなみに巽は太陽が居るので女性がそっち側に目が行き、春香は女より女っぽいのでモテ無かったのだ。 何となく巽の理由は許せそうだ。 太&咲「だって…」 巽&春「だってじゃない!」 巽と春香は涙目。太陽と咲も涙目。つまり全員涙目。面倒くさい事この上ない。 弘「私も独り身なんですが…」 弘文の呟きは誰にも聞かれる事は無かった。
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加