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全く何が起こったのか分からない巽と春香。とりあえず、とりあえず直也に聞いてみる事にした。
巽｢直也。気は乗らないけど何が起こった？｣
直｢教えない。｣
巽｢別に良いけどさ。寅丸に聞いてみるか？｣
春｢そうしよう。｣
２人が寅丸に向かい出すと、直也は巽の足を掴んで
直｢分かった！教えるから待ってください！｣
と言った。…かなり惨めだ。しかし巽は直也をさらに惨めにしようとする。
巽｢『教える』？違うだろ、『教えさして下さい。』だろ？｣
直｢は？｣
春｢そんなんじゃないでしょ？｣
なんとで直也に救いの手が差し伸べられ
春｢直也はＭなんだから殴る、蹴る、砕く、位しないと。｣
無かった。しかも
直｢俺はＭじゃねー！しかも砕くってなんだ！怖いって！｣
だそうだ。別に興味もない。巽達も興味がないのか軽くあしらうくらい位だ。
直｢だぁー！ムカつく！｣
巽｢最近の若者は忍耐力が無いな。春香殿。｣
春｢全くですな。巽殿。｣
直｢てめえらも最近の若者だ！｣
傍にはイチャ付くカップル。しかし全く眼中に無い様子。残った２人はそのカオスを眺めていた。
弘｢暇ですね…｣
寅｢そうですね。先輩…｣
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