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「どういうことなの……」
一人残された体育館裏、俺は呟いた。
あり得ないあり得ない。だって俺死ねってされたもん。
考察1。人違い。
愛兎は恐ろしく目が悪い癖にメガネをかけておらず、ド至近距離から見ても顔が判別できないのでってそんなワケあるかバカヤロウ。
考察2。詐欺師。
愛兎はどっかの詐欺集団の一人で、俺から大量の金を巻き上げようとしている。
あり得なくもないが俺を狙う理由が分からないから保留。
考察3。ガチ。
奴はツンデレだった。
これだろ常考。
そうかそうか、こないだの死ねも照れ隠しか。俺の時代が遅れて到着したようだhahaha。
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