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「待てよ」
その言葉に、反応した神山は動きを止める。
「お前、これ以上人殺したら俺らが不利になるじゃねぇか」
西條だった。
「確かにそうだな。藤井、今回は見逃してやる。早く席につけ!」
海地は、チッと舌打ちし席についた。
「ルール説明始めるぞ。お前達が戦うのは人造人間と改造人間だ。こいつらは合わせて34体。どちらかが全滅するまでやってもらう。武器は、行く時に支給してやるが欲しい場合は探せ。至る所に隠してある」
「何でこんな事しなくちゃいけない」
海地は、神山に聞く。
「俺もよくわからん。上からの命令だ。だがこれだけは言える生きたければ戦え!」
その一言で生徒全員は、何でこんな事になったんだ?と始めて思った。
「じゃあ、P・Rを始めるぞ。
あっこのゲームの名前はプログラムって名前だから」
おそらく名前等皆からしたらどうでもいい事だろう。
今から命を懸けたゲームが始まるのだから。
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