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イヌ;「マジ何言ってんだよ。
じょーだんマジキツいっしょ」
サル;「キジは今まで適当に歩いていたんですか?」
キジ;「え?だって俺、鬼ヶ島に行ったことねぇから道わかんねーし……」
思わずといった感じに足を止め、キジは後ろを振り返った。
キジ;「もしかして、テメーら俺を宛てにしていたのか!?」
イヌ;「あったりめぇだろ!!
一番賢いやつが先頭を歩くって、法律でマジ決まってんだよっ!!」
キジ;「ねぇよ!!そんな法律は!!
勝手なこと言うなっ!!」
サル;「じゃあなんで先頭を歩いていたんですか!!
それじゃあ宛てにするなって言うほうが無茶なですよ!?」
キジ;「知るかよ!!
誰も先を行こうとしねぇから、俺が仕方なく先頭を行く羽目になったんだろ!?
文句があるならテメーらが先行けよっ!!」
「いい加減にしなよメンバー諸君。
ここは間をとって、リーダーの俺が責任をとるべきだろう?」
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