V系桃太郎 中

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イヌ;「マジ何言ってんだよ。 じょーだんマジキツいっしょ」 サル;「キジは今まで適当に歩いていたんですか?」 キジ;「え?だって俺、鬼ヶ島に行ったことねぇから道わかんねーし……」 思わずといった感じに足を止め、キジは後ろを振り返った。 キジ;「もしかして、テメーら俺を宛てにしていたのか!?」 イヌ;「あったりめぇだろ!! 一番賢いやつが先頭を歩くって、法律でマジ決まってんだよっ!!」 キジ;「ねぇよ!!そんな法律は!! 勝手なこと言うなっ!!」 サル;「じゃあなんで先頭を歩いていたんですか!! それじゃあ宛てにするなって言うほうが無茶なですよ!?」 キジ;「知るかよ!! 誰も先を行こうとしねぇから、俺が仕方なく先頭を行く羽目になったんだろ!? 文句があるならテメーらが先行けよっ!!」 「いい加減にしなよメンバー諸君。 ここは間をとって、リーダーの俺が責任をとるべきだろう?」
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