V系桃太郎 中

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→♪→♪→♪→♪→♪→ 全;「「「「ええっ!!」」」」 村に戻るなり、早速俺たちはおじいさんの家へと向かった。 が……… そこで俺たちは、とんでもない情報を聞かされた。 全;「「「「隣の島に鬼たちが住みついてるぅ!?」」」」 「あくまで噂じゃ。 村の者が漁に出た際に、それらしい人物を見たらしい。 しかし噂とは言え、調べるに越したことはない。 桃太郎……、お前がこんなに早く帰ってくるとは思わなかったが、お陰で助かったぞ」 「もちろんだよダディ。 そのために帰って来たんだから」 ジーーーーーーーー。 メンバーの視線が痛いけれど、俺のしたことは正しかったんだ。 せいぜい俺を見つめ続けるがいいさ。 キジ;「それなら船が必要になりますね。 村長さん、今すぐ用意できますか?」 「船なら漁師に尋ねたほうが早いじゃろう。 私について来なさい」
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