俺が死ぬ日

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輝「はっ!?」 目が覚めたときには知らない天井が見えた。 ???「気がついたか。」 ん?誰だ?聞いたことない声だ。 ???「返事がないぞ?死んだか?黒世 輝」 輝「あんた、誰だ?なんで俺の名前を?」 ???「なんでってそりゃあ小さい時からお前を知ってるわけだからなぁ。輝。」 輝「え?もう分からないことが多すぎるな。」 そういったら俺は眠くなり寝た。というかもう一度気を失ったと言ってもいいな。 そのような感じにおれは寝た。 その中で俺は夢を見た。 斎藤「輝。なんで俺を殺したんだよ。訳わかんねぇよ。」 輝「わかんねぇよおれだって。」 斎藤「はぁっ!?わかんねぇってなんだよ!?」 輝「がっ!?かはっ」 斎藤はおれの首を絞めてきた。 夢だってのにリアルな痛みだなぁ。 このままだとほんとに死にそうだ。 まぁそれでもいいか。いやというか俺は殺されなきゃいけないんだ斎藤に。 斎藤「死ねシネ死ねシネ死ねっ」 輝「かはっ!」 このまま本当に死ねたらなぁ。 斎藤が死ねっていってんなら死ぬしかねぇよなぁ ???「お前に死んでもらっては困る。」 斎藤「うぁぁあぁあっ!?」 斎藤の体が崩れていく。 輝「斎藤ぉぉぉ!」 ???「うるさいな静かにしてくれないか?一人死んだくらいで何だって言うんだ。」 輝「あぁ!?なんなんだお前っ」 振り返ると俺がいた。 輝「お前、この前学校にいた。」 輝?「ぉお。気づいてくれていたのか。まぁこっちはお前の小さい頃からお前に話しかけてたんだがなぁ」 輝?「お前は望みを叶えてやってからようやくこっちを振り向いてくれたんだなぁ。うれしいよ。」
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