俺が死ぬ日

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輝「だからなんなんですか!!はっきり言ってくださいよ!!」 安藤「あのなぁ、俺はお前が道端で倒れてるとこを助けたんや。」 輝「はぁ、そうだったんですか。ありがとうございます。ってそんなことを言おうとしてたんですか?」 安藤「んなわけないやろ!ここからや大事な話。」 輝「はい?」 安藤「お前はなぁ男の前で倒れてたんやない。女の前で倒れてたんや。分かるか?女の死体、な」 輝「え?女?」 安藤「そう。女や。それも俺らと同い年くらい。お前と同じ学校の制服だ。」 輝「え!?それって…」 …まさか!? 輝「名前とか顔とかは見たんですか?」 安藤「見ぃひんかったなぁ。お前を追ってきたやつから逃げるので精一杯やったし」 夕夏「まぁあいつらから逃げられただけありがたいと思った方がいいしね。安藤!お前も感謝しなよね。」 安藤「一人でも逃げられたってのに。」 夕夏「あんたの能力はまだ不安定なんだしあたしが支えてやんないとダメに決まってんでしょ?」
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