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そして、ある日のことです
今日も珍デレラは家事を勤しむ訳でも無く、王子たまとの幸せな夢を見ています
珍「Zzz……(ちょっ、イケシっ!柔道の勝負だと!?)」
珍デレラは、広々とした居間の豪華なソファーに、怪しげな笑みを浮かべて寝ていました
そこへ継母達がやってきました
ワ「あら?」
継母が寝ている珍に気付きます
ワ「寝てるよ、こいつ…」
継母は珍デレラの横へ立ち、きっしょい珍デレラを見下ろします
ワ「ニヨニヨ笑ってキモイんですけど?」
オ「………(逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げ……たい!!)」
ワ「介たん?こいつ起こしてもいいかな?」
介「リョーカイ☆」
何でも了解する介たんは、やはり了解してしまいました
オ「………(ヒーーーーッ!!?)」
オンドレは青ざめ
というより、真っ白になりました
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