第1章『変革者~innovator~』

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要の透き通ったその声は、何故か周りを惹き付け和ませる。案の定、体育館にいる全員が要が壇上に上がった瞬間に目の前の要に釘付けとなった。 会場は要の挨拶が終わりを告げた途端にまたザワザワと騒ぎだし、それは入学式が終わるまで鳴りやむことはなかった。
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