23人が本棚に入れています
本棚に追加
家へ帰り、深呼吸しながら、若干過呼吸になりながらメールを打ちました。
――――――
お疲れさまです😌
メアドありがとうございました☀
お昼にお願いしてしまいましたけど、ご迷惑ではないですか?
コアラ先生のご都合が良ければ、色々教えて下さい。
本当にうれしいです。
きんぎょ。
――――――
打ち終わり
はふー‥‥。
そして返事を待ちますが
1時間
2時間
3時間
返事はなく
昔で言うなら
OrZ‥。
な状態に陥りました。
そして、日付が変わる頃
ピリリリリリピリリリリリ!!
知らない番号から着信が
ビビりなもので
恐る恐る出ました。
もちろん相手は
『あーきんぎょちゃーん?』
『‥‥コアラ先生!?』
『ごめんねー、MRの飲み会があって今帰りのタクシーなんだよね。』
*MRの飲み会とは、製薬会社の接待の事です。
『きんぎょちゃんの声聞きたくて、寝てた?』
『いいえ!全然でございました!』
『落ち着きー(笑)何やその日本語!!
かわいいなぁー。』
プチ脳内カーニバルでしたが、あれ?
数ヶ月前まで慣れ親しんだ。
『関西弁?』
『そ、大阪生まれなんだよ。きんぎょちゃんも時々出てるよね。
なんかソレも良かったんだよねー。』
萌えポイントでした。
①酔って『声聞きたい❤』
②酔うと方言。
③わたしの話しをチェックしてくれてた。
『って言いますか、本当に俺で良いの?
こんなオヤジで!』
『先生こそ!』
『いや、俺はきんぎょちゃんみたいな子とご飯行けたら幸せっすよー。』
お酒を飲んだコアラ先生は、かなり饒舌でした。
かなり、幸せでした。
最初のコメントを投稿しよう!