新たな展開

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そんなやり取りがあった後、あまり彼から話しかけられ無くなりました。 相変わらず、病棟内では 『コアラ先生専属ナースにきんぎょを据えよう。』みたいな流れがあり。 『金魚さん、コアラ先生にこれ頼んで来て。』 『なぜわたしが‥。』 『金魚の為なら、コアラ先生嫌とは言わないし。』 関係ない仕事を振られとりました。 ですが、だめんずうぉーかーを自負するわたしは 彼にこれ以上、関わってはいけないと 警鐘が鳴り響いていました。 だって、元カレ2人がバツイチ子持ち。 寄ってくる男性、バツイチ子持ち。 愛する父もバツイチ子持ち。 だったのですから。
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