2/2
前へ
/135ページ
次へ
時は平安。 帝の権力が衰退し、政の全てを摂関家が牛耳ってからのち、時代は移り、帝の父、上皇の御代へ。 帝の親政など今は昔。 朝廷の熾烈な権力争いは、若き帝の死により激化。 そして保元(ホウゲン)元年、 ついに内乱が勃発。 武力を持たない朝廷の戦に武士が参入した。 権力は流れ流れて今、時代が朝廷から武士の世へと、代わろうとしていた。
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加