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春樹さんが食べ終わるのを待ち、また車に乗って、今度こそ春樹さんの家に着いた。
そこには同じバイトの山内さんと中村さん、木場さんともう1人、初めてみる男性がいた。
木場さんがやけにニコニコ、いやニヤニヤしてるのが気になった。
「こいつは松田。
前うちの店でバイトしてたんだよ。
俺達と同じ年」
「ども」
「こんにちは」
しばらく6人でおしゃべりをしていた。
春樹さんの通う大学は名前が書ければ受かると言われてる学校だったが、
松田さんの通う大学は県内で一番いい学校だった。
会話も全然かみ合ってないのに
なぜにこの2人が同じバイトでなくなった現在も仲良くしているのか不思議だった。
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