能力があっても使い方がわからなければ能力ではない

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幸村「そういえば名前をまだ聞いていなかったな。」 紅「俺は紅よ。」 幸村「俺?」 佐木「幸村公、俺っ娘ってやつです。」 幸村「なるほどな・・・よくわからんが。」 紅と佐木は揃ってずっこけた。 佐木「わからないなら頷かないでください。」 幸村「すまんすまん。で、まだやってないのは何がある?」 佐木「銃と馬ですね。」 紅「銃できないと武器は・・・」 幸村「心配するな。素手という手もある。」 いや、ケンシロウでもないと無理でしょ。 紅「銃に弾こめて・・・」 幸村『暴発するなら撃つな』 佐木「暗示ですね。」 幸村「銃はこれをしておかないとたまに死人が出るからな。」 紅「えぃっ・・・トリガーが引けない・・・」 佐木「・・・マジで暴発パターンですか・・・」 ・・・外・・・ 紅「えぃっ」 ズドン 佐木「うわぁ、馬が逃げるのは毛嫌いの証。」 紅「そういえば、昔から動物は懐かないのよねぇ。」 佐木「あらま・・・」 幸村「まぁ、物資を押して貰えば問題ない。」 紅「あははは・・・」 物資には食料も入るだろうから意味はあるわね
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