ドジと天然は紙一重

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・・・1時間後・・・ 紅「う・・・ん・・・」 佐木「お、気がついたか。」 幸村「手加減がたらなくて、喝を入れても時間がかなりかかってしまった。」 パカパカパカパカ ザッ 張飛「とりあえず、親父さんに報告は入れてきた。」 幸村「かたじけない。」 紅「で、さっきのは」 幸村「たぶん、何者かが・・・」 張飛「もう大丈夫、犯人は捕まって処刑された所だったよ。」 幸村「サスケか。」 猿飛かな・・・ 紅「ところでなぜ張飛がここに?」 幸村「今日来た用事がこれだ。」 佐木「幸隆公に仕えるように武田に言われたらしいけど、幸村公でもいいだろと押し切った、とさっき聞いた。」 気絶している間に聞いたのね。 張飛「兄者がどこにいるかわからぬしな。」 紅「兄者・・・劉備と関羽?」 幸村「関羽は武田に仕えているから、劉備のことであろう。」 「幸村様、張飛様はいますかー?」 幸村「張飛、外にいくぞ。佐木は服でも見てやれ。」 佐木「え・・・」 ん?服?
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