能力があっても使い方がわからなければ能力ではない

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紅「で、俺の能力はどれなの?」 佐木「俺と言う癖は抜けそうにないか・・・」 紅「悪かったわね。」 佐木「とりあえず、系統を知らないとダメなんだが、馬と口撃はすぐに判別できる。口撃は絶倫を必ず持っているからな。馬は暴れ馬に乗れたら該当する。他のは修業しないと解らないんだ。」 ちなみにだが、馬・口撃は他と併発する。 佐木「とりあえず、口撃を試す。俺は直球を使えるからな。」 紅「野球のストレートじゃなかったのね。」 佐木「ははは・・・いくぞ、直球『お前でお前を殴れ』」 紅「いったいなにを・・・な、手が勝手に」 ドカドカドカドカ 佐木「口撃はないようだな。」 紅「それより、止めなさいよ。」 佐木「上書きするか、気絶するしかないんだがな・・・直球は相手を相手自身で何かさせる事しか効果がないんだ。」 紅「えー」 佐木「たぶん、髪を切れ・服を脱げでもないと気絶しか無理だな。」 紅「・・・服を脱げ、でてめーが向こうむいときゃいいじゃねーか。」 佐木「・・・どうなっても知らんぞ?直球『お前は服を脱げ』」 紅「これでどうにかなる・・・」 ・・・はずがなかった。
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