はじまりの章

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記憶を糧として、忘却の粮となる。   それは、決まった形をもたなぃ。     《ある 形をもたなぃモノが、形を得る為に存在させた魔法。   それが、「救ぃの魔法」と呼ばれる様になっていた。》   時が経つごとに、救いの魔法は、色々な姿で現れる様になっていました。   救いが欲しい…その声なき声に、惹かれて、救いの魔法は、力を貸した。   …どこかから聞こえる。   救いの魔法の、物語がはじまります。  
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