序章

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私は、頭をボリボリ掻きながら起きあがる 「速く、どこかに連れて行ってよ」 と甘えてくる 私は由美に 「何歳になったんだっけ」と聞いた 由美は、手の平を大きくひらいて見せた もう、そんな歳かと私は思った
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