†second†..誕生

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  俺のいつも居たケースから水(わかんないんだけど温かいんだ~)が抜かれ 口から機械を抜いたから喋れるみたい   「イ…レズ…?」   初めて喋るから声がうまく出ないや   「そう…君の名前だよ」   赤い目と髪をした人が優しく俺の頭を撫でた くすぐったくて何か嬉しいな   「上司、とりあえずその子に服を…」   さっきの人と同じ目の色で髪が白い人が俺に服を着せてくれた ここら辺のデータは寝てる時に集めたからよく役に立つ   「では改めて…初めまして私はヴィルヘルムだ」   「ヴィル…ム?」   「フィルムみたいだな…俺はジャック宜しくな?」   「ジャック…」   「何故ジャックの名前だけ全部言えるんだ( ̄□ ̄;)!?」   「上司の名前が長いからに決まってるだろ」   何だか名前で言い争ってるけど 髪と目が赤いのがヴィルで白い髪がジャックって名前らしい 覚えて置かなきゃ…。  
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