初夢
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美弥子は制服姿でいつもの帰り道を歩いていた。 普段となんらかわりない道だった。 ヒタヒタ 明らかに自分とは違う足音に一瞬驚いた。 しかし今は夕方である。 自分以外にもこの道を歩く人はいるだろうと納得させ、美弥子は無意識に早足になりながらもスタスタと歩き続けた。
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