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大:「羅美が好きなんだ…俺。」
いつもとは違う大雅の顔つき
真剣そのものだった
羅:「んな事わかってるよ!!真剣な顔するからビビったじゃんか。」
大:「違う!!」
羅:「…大雅??」
大雅の大きな声で羅美は動きを止めた
少し沈黙が続き、重たい空気になった時
大:「はぁ~…」
大雅が深いため息をついた
羅:「今日の大雅、おかしい…どうしたんだよ。」
大:「もう、いいや…疲れる。」
羅:「そっか…色々と大変だな。」
大:「……なんで、こんなバカを好きになったんだろ…」
羅:「ん??何か言った??」
大:「何でもねぇーよッ!!」
大雅の気持ちは、本物
だけど羅美の頭の中身は想像以上に弱かった
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