51人が本棚に入れています
本棚に追加
「霧生菜緒……」
「正解よ。よくわかったわね。」
なんで霧生菜緒が俺の携帯番号を知っている?
まさか理事長の権力を使って………
「貴方の携帯番号を知っているのは山縣先生から教えて貰ったから。」
「山縣先生が?」
「転校生の事は責任を持って見ろって言われたからこれぐらいは普通でしょ?」
別に電話するのは良いさ……でも、俺から聞けば良い話じゃん……とは言えないがな。
「あ、霧生ん家って俺ん家から近いのか?」
「何考えているのよ…この変態さん」
「お前より変態じゃねーよ!!!」
お前に比べたら俺は全然マシだっつうの!!!
「琢磨君をからかうのはこれぐらいにして、今日から貴方の隣に引っ越す事になったわ。」
ホワイ?
「冗談がキツイぜ~。どうせ嘘だ…『本当だから』マジで!?」
マ ジ で??
最初のコメントを投稿しよう!