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「努力はする」
「そうか。じゃあな」
満足したのか俊也は電話を切った。友達100人は無理だが、何人かは作るさ……
「さて、ラーメンを食うかな……伸びてる…」
ラーメンはすっかり伸びていた…………
「ちくしょ…伸びたラーメンがあんなに凶器だったとは………」
伸びたラーメンに苦戦しながら何とか食べ、ブレザーに着替え家を出た。
学校は俺の家から500メートルしか離れてないらしい。
「親父が『家から学校はめちゃめちゃ近いぞ』って言ってたけど…まさかこんなに近いなんてな……」
学校に行く道を近所の人に聞いたら500メートルぐらい行ったら着くと言われた時はびっくりした。
前の学校は結構遠かった為に遅刻をしまくっていた。
「さて、初日から遅刻は避けたいから早めに行きますか」
初日だけはしっかりしようと思う俺だった。
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