悲しみの先に…

14/24
2713人が本棚に入れています
本棚に追加
/811ページ
「起きたのか?」 岳ちゃんがソファーで起き上がっていた。 涙をぬぐい、 二人からの手紙を渡す。 岳ちゃんはその手紙を受け取り、 違う手紙を差し出した。 岳ちゃん宛の手紙は、 岳ちゃんに向けての言葉が たくさんではないけど綴られてた。 私への手紙を読み終わり、 岳ちゃんは静かに本当の事を約束通り話してくれた。 でも、揺るがない強い気持ちをもらったから、 もう大丈夫…
/811ページ

最初のコメントを投稿しよう!