1章─天魔シェイド

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「ミカエル!」 綺麗な白い羽をゆっくりと閉じ、綺麗な金色の長い髪を揺らしシェイドの後ろへとミカエルが降り立つ。 「だってアイリスに触ってる男が!」 立ち上がり噴水を指さす。 「ああ、知ってるけど?」 「知ってたの!?」 「ああ」 ミカエルは驚くシェイドを見て鼻で笑う。 「教えてくれたっていーだろーが!!お前……」 ルシファーの友であるミカエル達、四大天使はシェイドを昔から可愛がっており、シェイドもまた小さい頃から懐いている。
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