1章─天魔シェイド

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「俺は昔からお前を苛めんの好きなんだよ!」 女のように美しい顔で微笑むミカエル。 「なんだよそれ。あっこれ。」 シェイドはルシファーから預かった物をミカエルに渡す。 「ルシファーが自分でもってくりゃいいのに。ありがとなシェイド」 書類を持ってない手でシェイドの頭をなでる。 「別にいーよ!」 「ウンディーネ」 「はい。」 「シャインと共にどこかに行ってな?俺はシェイドと話があるから。」 「わかりました!シャインいこう!」 ウンディーネはシャインの元へと近寄る。 「じゃあねシェイド!失礼します、ミカエル様」 「失礼します!」 2人はミカエルに頭を下げその場を後にする。
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