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焼肉は校庭でクラスに1つずつ焼く用の物があって、何を焼くかはクラスによってちがう。
クラスでおつかい係をきめて当日の昼間に買いにいって下準備をするのだ。
はじめてだった私たちは普通に沢山の肉と野菜をかった。
夕方になって全校で集まって軽く先生たちの説明を聞いてすぐに準備にかかる。
「あむ!砂肝やばいよ、なんかきもいよ~。」
ようこが近づいてきて私にゆってきた。
ようこはクラスは一緒だけど年は1つ上だ。
「本当だ。誰だよリクエストしたやつ~。」
私も見てカットされてない砂肝を見て買い物リストに入れた人に対して軽くひいた。
「ってことであむ!カットよろしく。」
そう言ったようこが砂肝を私の胸に押し付け、違う事をしはじめた。
「もー・・はあ。」
砂肝をまたみる。
「・・・はあ。」
ため息ばかりしててもはじまらないと思いどう切ればいいのかわからず適当に包丁でカットして焼く場所にもっていった。
すでにクラスの男たちはやいてたべていた。
グロいけど砂肝に興味があった私はすぐに鉄板に砂肝を置いて焼き始めた。
「・・・うまい、こりこりしてる。」
以外にも私は砂肝を好きになってしまった。
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