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時間になりあと片付けをした私たちは帰り支度をはじめた。
「一緒に帰ろう。」
家にいく道が途中まで一緒で同じクラスのきょうこに声をかけた。
きょうこは身長が低く細型。髪はショートで少しテンパの元気な子だ。
「あーうち今からちょっとバスケしてかえるわ。」
昼と合同行事だから終わるのが私たちにはまだ早い時間だ。
バスケするって言われて納得し私は終わるまで玄関付近で待つことにした。
周りはどんどんいなくなっていく。
気づいた時には自分1人になっていた。
1人とゆっても学校の人がいないだけで、少し遠くで卒業生の人がたむろっていた。
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