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10時、公園。
公園に行くと、まさみがいた。
まさみの格好は、服についてはよくわからないが、赤っぽい半袖の上に薄い黄色のパーカーを着ていて、下はショウパン?である。
なかなか可愛いと思う。まさみが一人で居たらナンパされるな、間違いなく。
優「おはよう、まさみ」
岩「おはよう。それより、優希は何で制服何だ?」
まさみが言うように、俺はワイシャツに、学校のズボンという、完璧な制服である。
優「いや、服がなくて、外に出られる格好が、これしかなくてな」
岩「………そうか」
急にまさみのテンションが下がる。
優「じゃあ行こ、まさみ」
俺はまさみの手を掴み、駅に入る。
優「まさみの手、柔らかくて気持ちいいね」
まさみの手は、ぷにぷにして、気持ち良かった。
岩「!?……早く行くぞ!」
手を離し、早歩きで電車に乗り込む、まさみ。
俺も電車に乗り込む。
あそこは、家具などは豊富だが、洋服はほとんど売っていなくて、電車で3つ先の駅まで行かなければ、行けないのだ。
普段は、自転車で20分くらいで行くのだが、今日はまさみが居るので、電車で向かっている。
数分後
駅に着いた。
優「なぁ、まさみ、どこがいいと思う?」
岩「とりあえず、人が多い所に入ったら、いいんじゃない」
女客「あの人格好いいよね?」
女客「私、あの人タイプかも!」
男客「あの赤髪の子、かわいくねぇか?」
男客「誰かナンパして来いよ」
まさみは可愛いから、わかるが、格好いい人って誰だ?
岩「それで、どんな服が欲しいんだ?」
優「よくわかんないから、まさみが俺に似合いそうなの選んでくれない?」
岩「わかった」
すると、まさみは服を選びに行った。
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