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『…美優っっっ!!』 バッ… わたしは 立ち上がり 声のする方に目を向けた。 そこには 携帯を片手に 息を切らして立っている穂高さんがいた。 『美優…』 『…穂高さん…』 そして わたしは 気を失ってしまった。 薄れる意識のなかで 目の前にあるグレイの瞳と あったかい温もりを確かに感じながら…
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