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美菜「…で、付き合うの?」
今は教室の中。
「まだ考え中…。
最初は断るつもりでいたんだけど、あまりにも佐久間くんが真摯だから、断るのも可哀想だなって。」
結局、私は同情の気持ちしか持っていないのか?
美菜「あらあら、もしかして迷ってんの~?」
美菜はニタニタ顔でこっちを見てくる。
だからその顔やめれ。
マジで今朝食ったホタルイカ吐き出すから。
「そ、そうかも…」
本当の私は佐久間くんのことどう思っているのか。
やっぱり今朝だってメールないことにショックだったし、気になってはいるんだろうけど…。
美菜「まぁ、思う存分悩みなね。」
私は先生が来るまで暇だったから、携帯をいじることにした。
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