終わりになんて、できない。

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「誰が、話した…?」 梨愛は、話し始めた。 声が聞こえたのは…上から。 「だ…伊達…。久しぶり。」 瑠璃亜がそういうと、梨愛が… 「アンタが…伊達か…。」 「まぁ、こんなことになるとは…分かっていたけれど…。」 「ねぇ、伊達。人…全滅させて…いい?」 「…アンタがいいなら、いいんじゃないの…?っていうか、いきなりこんな儀式始めて…どうしたの?」 …伊達は…何を言っているの? 「伊達が、…あれ…?」 「あたしは…何にも言ってないけど…。」 「まさか…全ては、私の憎しみから…生まれたの…?それで、自分のせいにしたくないから…伊達のせいにして…。それが…ずっと…ずっと…。」 全部…瑠璃亜の思い込み…ってこと? じゃあ、獄木凜華は…?
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