〓第二章〓

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『早かったんですね』 『いえ。何か.もう待ちきれなくて (笑)30分も早く着いちゃって』 そう言って笑う彼の顔が 可愛く見えて 私も笑った。 『今日は本当にありがとぅ。じゃあ.行きましょうか』 彼が美味しいとお薦めの お店に入った。 食事をしながら 色んな話をした。 私も緊張していたけれど 彼も緊張していたみたい。 2回もフォークを落とした。 『じゃあ…旦那さんは大学の同級生なんだね』 『はい』 『羨ましいな……』 『……え………?』 『君のような……綺麗な嫁さんもらって』 『そんなこと.ないです』 『恋愛結婚でしょ?かなりモテたでしょう』 『え…』 『貴女が……すごく綺麗だから』 『いえ…』 『実は……初めて店で貴方を見た時.すごい衝撃をうけて…(笑)』 『……衝撃…ですか?』 『うん。めちゃくちゃ綺麗な女性ヒトだなぁ…て。もうほとんど一目惚れかな』 『……そんな……一目惚れなんて』 『いやっ……本当に…で.大胆に誘ってみたんです』 『初め……メモを渡された時は驚きました(笑)』 『すみません💦勇気いったなぁ(笑)すごく』 『そんな風には見えませんでしたょ(笑)』 『……貴方から電話がくるか毎日毎日電話とにらめっこ(笑)バカだな…俺は』 ふふふっ はははっ 2人で笑い合った。
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