66人が本棚に入れています
本棚に追加
『早かったんですね』
『いえ。何か.もう待ちきれなくて
(笑)30分も早く着いちゃって』
そう言って笑う彼の顔が
可愛く見えて
私も笑った。
『今日は本当にありがとぅ。じゃあ.行きましょうか』
彼が美味しいとお薦めの
お店に入った。
食事をしながら
色んな話をした。
私も緊張していたけれど
彼も緊張していたみたい。
2回もフォークを落とした。
『じゃあ…旦那さんは大学の同級生なんだね』
『はい』
『羨ましいな……』
『……え………?』
『君のような……綺麗な嫁さんもらって』
『そんなこと.ないです』
『恋愛結婚でしょ?かなりモテたでしょう』
『え…』
『貴女が……すごく綺麗だから』
『いえ…』
『実は……初めて店で貴方を見た時.すごい衝撃をうけて…(笑)』
『……衝撃…ですか?』
『うん。めちゃくちゃ綺麗な女性ヒトだなぁ…て。もうほとんど一目惚れかな』
『……そんな……一目惚れなんて』
『いやっ……本当に…で.大胆に誘ってみたんです』
『初め……メモを渡された時は驚きました(笑)』
『すみません💦勇気いったなぁ(笑)すごく』
『そんな風には見えませんでしたょ(笑)』
『……貴方から電話がくるか毎日毎日電話とにらめっこ(笑)バカだな…俺は』
ふふふっ
はははっ
2人で笑い合った。
最初のコメントを投稿しよう!