恋愛感情

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思春期の中学生は中々難しい年頃。なんていうのは嘘なんじゃないかと思うほど俺のクラスメイトたちは和やか。 もちろん喧嘩とかもあった。でもすぐ仲直りする 友人の一人が言っていた 臣がいるから、俺達皆、男女とも仲良しだし、笑っていられるんだ 臣が笑うとすっげぇ落ち着くし、こっちまで楽しい気分にさせてくれる、怒りだって吹っ飛んじまうよ 大袈裟だと言ったら、クラスメイトたちは皆、そんなことないって言って微笑んだ 流石に恥ずかしかった。俺は楽しいから笑うだけなのに。 女子の一人がいう 私、臣くんも臣くんの両親も大好き。 その言葉にクラスメイトたちは皆相槌を打った 臣の友達でいられることが誇りだと、当たり前のように言うから、俺は赤く染まった顔を見られたくなくて俯いたけど、皆にはお見通しで。 余計恥ずかしかった
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