記憶のない少女

２

「マジで‼」

『はい？』

「まぁ～いいかとりあいず俺は、アスカだ本名は、観月海だ」

「僕は、秋月阿久」

「僕は、秋月中津」

「永月玲」

『ΒΟＪΙШЕБНИΚΚΟΗⅡАВЕΚΑ』

「あぁ！いまなんつった？」

『だから‥‥ΒΟＪΙШЕБНИΚΚΟΗⅡАВЕΚΑ(ベルシェブニックカンツァベカ) 』

「べるしぇ　にくかったべか？」

『中津さんΒΟＪΙШЕБНИΚΚΟΗⅡАВЕΚΑでベルシェブニックカンツァベカですよ？』

「ベルシェブニックカンツァベカ‥‥薔薇姫がよくしゃべっていた‥‥意味は、教えてもらってないや」

『薔薇姫？』

「あぁ～僕達の赤城って言う族の総長‥‥‥‥５年前あの事件から行方不明なんだよな～」

『５年前‥‥‥記憶が‥‥う゛‥‥頭が痛い‥‥』

「おいおい‼大丈夫か？」

ﾊﾞﾀﾝ

「あぁ！倒れた‼」

「亜香里姉さん⁉」

「はぁ～やっぱり‥‥」

「「「「理事長‼」」」」

「母さん⁉」