☆それでも

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ユナ『りーん、まりん、まりん!どうしたの?元気ないよっ』 りほ『確かに。なんか悩みあったら聞くよ?』 ウチ『あっごめんごめんちょっと考えごと!気にしないで』 と、いきなりユナの📱に 電話がかかってきた。 ウチは、ねたふりを することに… ユナ『もしもーし』 ??『もしもし。俺だけどあのさー付き合わない?』 ウチは必死に涙をこらえていた。 その声は、間違いなく ケンの声だったんだ……… ウチは聞きたくなかった でも、自然に耳に入ってくる。 ユナ『冗談でしょ?だって後ろから笑い声聞こえるもん。まぢそういうのきもいからー笑』 ケン『冗談でこんなこと言わない。』 ユナ『ほんとにほんと?』 ケン『ほんと。』 ユナ『考えさせて。じゃあね。』 ウチはいつのまにか 泣いていた。
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